倉敷市玉島で住まいの外壁にコケや藻が目立ってきた…そんなお悩みに、H・M Lifeが職人目線で徹底解説!
見た目の悪さだけでなく、劣化や雨漏りのリスクにも直結する「外壁のコケ・藻」。今回はその発生原因と、安全に取り除くための方法を、地元密着のH・M Lifeがわかりやすくお届けします。
倉敷市玉島の気候が外壁コケを招く理由
- 湿度が高く日陰が多い環境が多い
- 河川・海沿いで空気中の水分が豊富
- 梅雨〜夏にかけて急増する傾向
玉島周辺は年間湿度が全国でも高い水準にあり、特に北側や植栽の多い外壁では日照不足からコケ・藻が繁殖しやすくなります。外壁がザラついた材質だと、さらに付着しやすくなります。
指標 | 数値 | 影響 |
---|---|---|
年間平均湿度(倉敷市) | 約70% | 全国平均より高湿 |
梅雨時湿度 | 80〜85% | コケ・藻が活発に繁殖 |
北面外壁の日照時間 | 2〜3時間/日以下 | 乾燥しづらく胞子が定着 |
コケや藻が生えやすい外壁の特徴とは?
- 凹凸のあるリシン・吹き付け仕上げ
- シリコン塗料など親水性の高い塗膜
- 施工から10年以上経過して防汚効果が切れている外壁
汚れが溜まりやすい外壁材や、撥水効果の弱い塗装ではコケが定着しやすくなります。防水層が切れていたり、表面が粉っぽくなっている場合も注意が必要です。
外壁の黒ずみや変色は劣化のサイン
- 白っぽく粉がつくチョーキング現象
- 緑・黒の変色=コケや藻の繁殖サイン
- 美観だけでなく防水性の低下も示唆
外壁の変色や黒ずみは、単なる汚れではなく「劣化のサイン」であることがほとんどです。特に緑色や黒色の斑点が広がっている場合、表面の保護機能が失われており、雨漏りや壁材の腐食リスクが高まります。
塗膜と目地コーキングの関係も重要
- シーリング劣化→水分が内部に侵入
- 水分+有機質がコケの養分に
- 早期のコーキング打ち直しで予防可
外壁の目地(コーキング)に亀裂や痩せがあると、そこから水分が内部に入り、カビや藻が内側から繁殖する原因になります。外壁塗装とセットでシーリング補修を行うことが、再発防止には重要です。
外壁コケの除去&再発防止ステップ
STEP1
バイオ洗浄剤で丁寧に洗浄
高圧洗浄では落ちにくい根まで、専用薬剤でしっかり処理します。
STEP2
必要に応じて塗膜・コーキングを補修
コケが繁殖しやすい環境を遮断することが再発防止に繋がります。
STEP3
防カビ・防藻性能のある塗料で再塗装
汚れを弾く塗膜に更新することで、美観も長持ちします。
こんな症状が出たら早めに相談を!
北面・日陰側だけ黒っぽい
胞子の繁殖が進行している可能性があります。
外壁を触ると手が白くなる
塗膜劣化の兆候。保護機能が切れています。
洗っても落ちない汚れがある
ただの汚れではなくコケ・藻の定着の可能性大。
よくあるご質問
家庭用高圧洗浄機でコケは落とせますか?
表面はある程度落とせますが、根が残るとすぐ再発します。バイオ洗浄剤の使用をおすすめします。
再塗装の目安は何年ごとですか?
塗料にもよりますが、10〜15年ごとの塗り替えが一般的です。チョーキングが目安です。
防カビ・防藻塗料の費用は高いですか?
通常塗料よりやや高めですが、長期的に見れば再発予防のメリットがあります。
外壁のコケ・藻が気になったら、早めのご相談が安心です!H・M Lifeでは現地診断も丁寧に対応いたします。
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